個人スタッツページのOn/Off 3 Factorsタブの解説です。
はじめに
集計の仕方はOn/Off Ratingsとまったく同じで、オフェンスとディフェンスをそれぞれ3つの要素に分解したのがこのタブです。
| 内容 | |
|---|---|
| ORTG / DRTG / NET | レーティングの差分(On/Off Ratingsのdiffと同じ数字) |
| Offense | 自チームのオフェンス3要素の差分 |
| Defense | 相手チームのオフェンス3要素の差分 |
表示されている数値はすべて差分(On Court − Off Court)で、ガベージタイムを除外したものを使っています。
Offense
その選手がコート上にいた間の自チームのオフェンスを3要素に分解し、ベンチにいた間との差を取ります。
PPS(Points Per Shot)
フリースローを含むシュート1本あたりの得点です。分母はTSA(FGA+フリースロー機会)です。
OREB%(Offensive Rebounding Rate)
オフェンスリバウンドの機会のうち、チームが獲得した割合です。
TOV%(Turnover Rate)
オフェンスのポゼッションのうち、ターンオーバーで終わった割合です。
Offenseのカラムは、PPSとOREB%の差分がプラスほど良く、TOV%の差分はマイナスほど良いことになります。
Defense
同じ3つの式を、相手チームのオフェンスの数字に対して適用したものです(Defense側のOREB%は相手チームのOREB%を指しています)。
DefenseのPPSとOREB%の差分はマイナスほど良く(相手のシュート効率とリバウンドを抑えた)、DefenseのTOV%の差分はプラスほど良い(相手のターンオーバーを増やした)ことになります。
なぜ Three Factors なのか
オフェンス効率は大きく分けてシュートを効率よく決められるかとシュートをより多く打てるかの二つの要素におおまかに分解できると考えています。 シュート効率はPPSひとつで表すことができますが、ポゼッションゲームは自然と以下のふたつに更に分かれます。
- 一本目のショットアテンプトまでたどり着くこと (TOVをしないこと)
- ショットアテンプトが外れてもセカンドチャンスを獲得すること (OREBを獲得すること)
注意点
- この指標は一切調整をしていないので、誰と一緒に出ていたか、対戦相手のラインナップに誰がいたかを補正していないため、偏りが構造的に発生します。
- 表示される出場時間(MIN)はガベージタイムを含みますが、各指標に用いられる数字はガベージタイムを除いた値です。