チームスタッツページのRatingsタブの解説です。
はじめに
Ratingsタブは、チームの得点・失点を100ポゼッションあたりにそろえて並べたものです。
| 内容 | |
|---|---|
| ORTG / DRTG / NET | 100ポゼッションあたりの得点・失点・得失点差 |
| PACE | 40分あたりのポゼッション数 |
| Offense | 自チームのオフェンスのThree Factors |
| Defense | 相手チームのオフェンスのThree Factors |
このページの数字はガベージタイムを除外したものを使っています。
レーティング
ORTG(Offensive Rating)
100ポゼッションあたりの得点です。
DRTG(Defensive Rating)
100ポゼッションあたりの失点です。
DRTGは低いほど良い指標です。
NET(Net Rating)
100ポゼッションあたりの得失点差です。
B1では、ORTG・DRTGはおおむね100〜120、NETは−20〜+20くらいの範囲に収まります。
PACE
40分あたりのポゼッション数で、試合のテンポを表します。
両チームのポゼッション数を平均しているので、「1チームが40分間に何回攻撃したか」と読むことができます。Minutes はガベージタイムなどを除いた、集計対象のポゼッションの合計時間(分)です。
速い=強い、ではありません。 ORTGやDRTGのような効率とは別の、チームのスタイルを表す指標です。
Offense
自チームのオフェンスを、Three Factorsと呼ばれる3つの要素に分解したものです。なぜこの3つに分けるのかはOn/Off 3 Factorsで説明しています。
PPS(Points Per Shot)
フリースローを含むシュート1本あたりの得点です。分母はTSA(FGA+フリースロー機会)です。
TOV%(Turnover Rate)
オフェンスのポゼッションのうち、ターンオーバーで終わった割合です。
OREB%(Offensive Rebounding Rate)
オフェンスリバウンドの機会のうち、チームが獲得した割合です。
Offenseのカラムは、PPSとOREB%が高いほど良く、TOV%は低いほど良いことになります。
Defense
同じ3つの式を、相手チームのオフェンスの数字に対して適用したものです(Defense側のOREB%は相手チームのOREB%を指しています)。
DefenseのPPSとOREB%は低いほど良く(相手のシュート効率とリバウンドを抑えた)、DefenseのTOV%は高いほど良い(相手のターンオーバーを増やした)ことになります。
なぜポゼッションあたりで見るのか
平均得点や平均失点は、チームの強さだけでなく試合のペースにも大きく左右されてしまいます。 たとえば1試合に75回攻撃するチームと68回しか攻撃しないチームでは、1ポゼッションあたりの得点がまったく同じ1.10点でも、平均得点には7点以上の差がつきます。 ポゼッション数でそろえることで、ペースの違いを取り除いて攻撃と守備の効率そのものを比べられるようになります。
注意点
- ガベージタイムとヒーヴを除外しているので、公式の平均得点・平均失点とは一致しません。
- 各数字の下の#は、表示されているチームの中での順位です。上位3分の1が緑、下位3分の1がオレンジで表示されます。DRTGのように低いほど良いカラムは、低い方が上位です。
- 上部のフィルタ(期間、対戦相手、ホーム/アウェイ、勝敗など)はすべてこのタブに反映されます。条件を絞るほどサンプルが小さくなり、極端な値が出やすくなるので注意してください。